Joao Felix Atletico Madrid Leganes LaLigaGetty Images

窮地のシメオネ・アトレティコ、観客の巨大な愛情変わらずも低調ぶりも変わらず…アギーレ率いるレガネスとドロー

26日のリーガ・エスパニョーラ第21節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレガネス戦をスコアレスドローで終えた。

リーガ前節でエイバルに敗れただけでなく、コパ・デル・レイのベスト32でリーガ2部Bのクルトゥラル・レオネサに敗退に追いやられたアトレティコ。8年続くシメオネ体制における最たる危機的状況だが、やはりアトレティコのサポーターがこのアルゼンチン人を簡単に見限るわけはない。SNSでは「#TequeremosCholo(私たちはあなたを愛しています、チョロ)」とのハッシュタグがスペインのトレンドとなり、ワンダの観客も「オレ! オレ! オレ! チョロ・シメオネ!」のチャントをいつも以上に高らかに叫んでいる。

シメオネ監督は元日本代表指揮官のアギーレ監督率いるレガネスを相手にGKオブラク、DFヴルサリコ、サヴィッチ、フェリペ、ロディ、MFアンヘル・コレア、トーマス、マルコス・ジョレンテ、サウール、FWモラタ、ジョアン・フェリックスを起用。トリッピアー、アリアスを欠く状況で先発したヴルサリコは、2019年1月以来の出場となった。

たとえシメオネ監督への信頼が絶大だとしても、アトレティコが低調である現実は揺るがない。前半、アトレティコは4-5-1システムのレガネスを相手に思うような試合運びを見せられず。11分にケヴィン、12分にブライトホワイトのシュートを許してオブラクのファインセーブに助けられたほか、攻撃に出ても満足にチャンスを生み出すことができない。

アトレティコはレガネスを相手に再びポジショナルな攻撃を披露。ヴルサリコ&ロディが最前線近くまで上がってウィングバックを引きつけ、A・コレア、モラタ、J・フェリックスが中央に集中して3バックを崩そうとしたものの、中央3人のライン間での連係がうまくかみ合わない。前半、最大の決定機が生まれたのは、かつての主要武器であった速攻から。モラタ、A・コレア、J・フェリックスが弾丸のように敵陣まで駆け抜け、モラタがフィニッシュまで持ち込んだが、これはGKクエジャールにセーブされている。

ハーフタイム、シメオネ監督は最初の交代カードを切り、A・コレアとの交代でビトロを投入。しかし後半に入っても、攻撃が停滞する状況は変わらず。MFとDFのラインをしっかり狭めて守るレガネスを相手に決定機を生むことができない。シメオネ監督は62分にM・ジョレンテをエクトル・エレーラに代え、4-4-2から中盤にH・エレーラ、トーマス、サウール、前線にJ・フェリックス、モラタ、ビトロを並べる4-3-3にシステムを変更。が、そこからはレガネスに押し込まれる時間帯が増えた。

「アトレティ・エチャレ・ウエボス(根性入れろ)! エチャレ・ウエボス!」。試合終盤、ワンダにアトレティコを鼓舞するチャントが何度も響き渡り、選手たちはそれに後押しされるようにパワープレー気味でレガネスのゴールへと迫っていく。が、それでもチャンスをつくり出す術は持ち得ない。シメオネ監督は88分に最後の交代カードを切り、ヴルサリコを下げてクルトゥラル・レオネサ戦でようやく公式戦デビューを果たしたシャポニッチをピッチに立たせた。

サポーターが巨大な愛情を示した試合で、勝利を逃すわけにはいかない--シメオネ監督、そして選手たちも同じような考えであったはずだが、結論を言えば願いは届かなかった。後半アディショナルタイム、シャポニッチが放ったヘディングシュートは、アトレティコの決定力不足を表すかのようにクロスバーを大きく越えていく。その後にはクエジャールが遅延行為によって2枚目のイエローカードを提示され、乱闘騒ぎが起こった後に試合は再開されたが、数的優位を生かす暇もなく主審は終了のホイッスルを吹いている。

2試合連続で勝利を逃したアトレティコは、前日に勝利したセビージャに抜かれて4位に後退。レガネスは勝ち点21で19位に位置している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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