2018-04-21-gamba-Mizuki HAYASHI(C)J.LEAGUE

突然のJ1デビューも「すんなり入れた」G大阪GK林瑞輝、無失点でダービー勝利に貢献

ガンバ大阪は21日、明治安田生命J1リーグ第9節でセレッソ大阪と対戦。試合開始から12分、G大阪はDF三浦弦太とGK東口順昭が衝突する。このプレーでの失点は免れたが、顔面を強打した東口はプレー続行不可能と判断され、16分に林瑞輝がピッチに入った。

林はこれがJ1デビュー戦。「大阪ダービー」という大舞台で、まさかの途中出場となったが、林は「試合にすんなり入れました」と、あくまでも冷静だったと振り返る。18日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ、グループステージ第4節・浦和レッズ戦に出場していたことが「大きかった」と話し、以下のように続ける。

「(ルヴァンカップの出場なしで)こういう場面に出くわしていたら、確実に緊張してたと思う。ルヴァンカップでは負けてしまったけど、自分のプレーはある程度できた。それが自信につながり、(C大阪戦を)ゼロで抑えることができた」

以下に続く

また、レヴィー・クルピ監督から「準備もしっかりしてきてるし、自信持っていけ」という言葉とともに送り出されたと明かし、「その言葉のおかげもあって入りやすかった」と指揮官に感謝した。

G大阪U-23としてJ3リーグ戦で通算44試合に出場している林。J1の「大阪ダービー」を観客の声援が大きくて「なかなか声も通らない」と振り返るも、「こういう経験を次に生かせるように、また普段からイメージしてやっていきたい」と次回の出番を見据える。

G大阪は次節、25日にアウェイで湘南ベルマーレと対戦。東口の負傷次第では、林のJ1初先発となる可能性がある。

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