2018-01-05-inter-yuto-nagatomo(C)Getty Images

移籍囁かれる長友佑都…インテルでの処遇にコスタクルタ氏も疑問「いつも過小評価されている」

元イタリア代表のアレッサンドロ・コスタクルタ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』のテレビ番組に出演し、日本代表のDF長友佑都について見解を示した。

長友は今シーズン序盤、ルチアーノ・スパレッティ監督の下で出場機会を確保していたが、DFダヴィデ・サントンやDFダウベルト・エンリケにチャンスが与えられ始めた中盤以降は減少。リーグ戦の先発は昨年の11月が最後となっている。

しかしリーグ・アンから加入したダウベルトは適応に時間がかかっている上、サントンはミスが多く、左サイドバックには不安が残る。そんな中、出番を失っている長友にスペインのベティスやトルコのフェネルバフチェからオファーが届いているという。スパレッティ監督は、「同ポジションの選手が何人もいる。私は彼に何も約束できない」と述べるなど、ロシア・ワールドカップ出場を目指し、出場機会を確保したい長友の事情に理解を見せ、放出を容認する意向を示している。

そんな状況の中、コスタクルタ氏は、「ナガトモ? 彼はいつも過小評価されてきたと私は思う」と述べ、インテルでの長友の処遇に疑問を呈している。

また、先日「ナガトモがプレーするべきだ。インテルの(左サイドバックの)中で1番上手いのは彼だ」と述べ、長友を推した“ミスター・インテル”ことジュゼッペ・ベルゴミ氏も、「ユート・ナガトモがプレーするべきか? 私は今もそう思っている」と考えが変わらないことを明かし、引き続き長友を支持している。

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