2017-08-27-fukuoka-Yuta MIKADO(C)J.LEAGUE PHOTOS

福岡MF三門雄大、攻撃に不満も勝ち点1には及第点「内容よりもとにかく結果」

明治安田生命J2リーグ第30節が8月27日に行われ、レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡と水戸ホーリーホックが対戦した。試合は0-0で引き分け。試合後、福岡のMF三門雄大がゲームを振り返った。

ゲームは互いに再三チャンスを作りながらも決定機を逃し、スコアレスドローという結果に終わった。三門は「球際の戦いは水戸も強さがあるので、ちょっとボールが落ち着かない場面が多かったと思います。(1-3で敗れた前節の)名古屋(グランパス)戦よりは、ペナルティエリアでリキ(松田力)がスルーしてテル(仲川輝人)が入ってくる動きが出てきた。そういうのをどんどん増やしていかないことには、点は生まれないのかなという感じはします」と総括する。

「惜しいチャンスを作るけど点が生まれてないという状況が多い。前で背後を取るとか、スルーパスで抜け出すとか、なかったので。そういうのが出てこないと、ウェリ(ントン)が帰ってきたらクロスでは点を取れるかもしれないけど、そこ頼みになっちゃう。アタッキングサードの練習とかは本当にみんなでこだわってやっていくしかない」と攻撃面の課題を語った。

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福岡はこのドローで首位・湘南ベルマーレとの勝ち点差が7に広がった。「連敗から勝ち点1を取れたことは、そんなにネガティブに考える必要はないと思いますけど、やっぱり勝ちたかったです」と悔しさをにじませる。「やっぱり優勝して終わりたいので、(勝ち点差を)広げられたなという気持ちもあります。(11月5日に湘南戦が)ホームであるので、それまでにとにかく3差以内に、ひっくり返せるくらいには縮めたい。上を見て追いかけていくのは悪いことではないと思うので。『下が来た!』という感じでサッカーをするほうが面白くないし、うまくいかなくなっちゃうと思う。とにかく湘南の背中を必死に追いかけていく。もちろん内容も大事ですけど、とにかく結果を出していきたいと思います」と力強く決意を述べた。

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