kamimura(C)Yuki Nagao

神村学園が高校サッカー選手権初優勝!インターハイに続き史上6校目の“夏冬2冠”を達成

第104回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が12日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、神村学園(鹿児島)と鹿島学園(茨城)が対戦した。

インターハイ王者であり準決勝は尚志と死闘の末にPK戦を制して勝ち上がった神村学園と、17年ぶりの4強入りから優勝候補・流経大柏を下して初の決勝進出を果たした鹿島学園。ともに初優勝を狙う両チームが聖地・国立競技場で激突した。

互いに序盤から積極的な入りを見せ、シュートまでは持ち込むが堅い守備を前に決定機までは作れない時間が続く。それでも19分、試合が動く。センターサークル付近からのロングパスに抜け出した徳村楓大がシュートを放つと、これはGKにストップされたが、こぼれ球を日高元が冷静に突き刺した。背番号13の今大会7ゴール目で、神村学園が大きなリードを奪う。

勢いに乗る神村学園は30分、ボックス内に侵入した徳村楓大が倒されてPKを獲得。これを徳村楓大が自ら担当するが、鹿島学園GKプムラピー・スリブンヤコが見事にストップ。大ピンチを守護神が救う。それでも39分、神村学園が今度こそ追加点。ボックス手前から堀ノ口瑛太が豪快なミドルシュートを叩き込み、前半のうちにリードを広げることに成功した。そのまま2点リードで折り返す。

劣勢の鹿島学園は、後半開始直後にチャンスを作るなどゴールを目指す。51分にはCKから決定機を作ったが、シュートはポストに直撃。56分にはFKから渡部隼翔がヘッドで合わせたが、GK寺田健太郎のファインセーブに阻まれた。一方で62分には決定機を許したものの、GKプムラピー・スリブンヤコの連続セーブで難を逃れている。

劣勢の時間を乗り越えた神村学園は、その後ボールを動かしながら試合をコントロールする。84分にはセットプレーからピンチを迎えたが、山田空羽斗のシュートが枠の上へ外れて失点を免れた。終盤は必死に攻める鹿島学園に苦戦したものの、最後まで失点を許さず。さらに後半アディショナルタイムには佐々木悠太がダメ押しの3点目を奪い、神村学園が3-0で勝利した。

この結果、神村学園は全国高校サッカー選手権大会で初優勝。インターハイに続き、史上6校目となる“夏冬2冠”を達成している。

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