ヴィッセル神戸のMF櫻井辰徳がサガン鳥栖へ完全移籍することが発表された。
前橋育英高等学校から神戸へ加入した櫻井。徳島ヴォルティスや水戸ホーリーホックへの移籍を経て、2025シーズンは鳥栖へ育成型期限付き移籍。J2リーグ戦で36試合に出場した。
鳥栖への完全移籍が決まり、櫻井は「このクラブに来て、たくさんの方に支えてもらい本当に成長させてもらいました。来シーズンは、今シーズンのこの思いをJ1に昇格して晴らしたいと思います。まだまだ未熟な自分を必要としてくれたこのクラブの為に全力で戦います!満員の駅スタで一緒に戦いましょう!改めてよろしくお願いします!」と意気込みを語った。
また、神戸に向けて以下のように感謝を述べた。
「この度、サガン鳥栖に完全移籍することになりました。5年前、このクラブに加入できると決まったときの喜びを今でも鮮明に覚えています。ヴィッセル神戸で試合に出て活躍するには、まだまだ自分の力不足なのだと、在籍した一年半、そして神戸の試合を見るたびに感じました。リーグ戦でノエビアスタジアム神戸のピッチに立つことができなかったのが心残りですが、これからも日々努力を欠かさず、一回りも二回りも成長できるようにサガン鳥栖で頑張ります。プロとしてのキャリアをヴィッセル神戸でスタートできて、本当によかったです。一年半ありがとうございました」
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