神戸での半年を振り返るポドルスキ、反省の言葉も口に「もっとゴールを決められたはず」
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夏にヴィッセル神戸に加わった元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキは、チームや自身のパフォーマンスに満足していないようだ。ドイツ誌『キッカー』がコメントを伝えている。
今年7月にガラタサライから神戸に移籍したポドルスキは新天地ではリーグ戦15試合に出場し、5ゴールをマーク。チームはベテランストライカーの加入当初と同様、順位は9位のままに終わったが、首位との差は12ポイントから28ポイントに広まった形でリーグ戦を締めくくった。
その成績についてポドルスキは、「移籍してからの半年を振り返ると、僕たちは変わりなく中位に位置している。去年と同じようにね」と言及。「僕ももっとゴールを決められたはず」と反省しつつ、「ただ、そうできていたら、優勝を争えたかと聞かれれば、『ノー』と言わざるを得ないだろう」とも指摘した。
ポドルスキはまた団結力を強調。パフォーマンスが安定しなかったことについて「原因を突き止めて、次のシーズンはよりチームとして戦わなければいけない」と来シーズンに向けて語っている。
セレッソ大阪との天皇杯・準決勝の試合(23日)を控える神戸だが、ポドルスキが語る意気込みを年内に見せられるのだろうか。