2017-04-08-iwata-NAKAMURA Shunsuke.jpg(C)Getty Images

磐田MF中村俊輔、本音は「ここで言ったら意味がない」…齋藤学とはユニフォーム交換

ジュビロ磐田は8日、日産スタジアムにて行われた明治安田生命J1リーグ第6節で、横浜F・マリノスと対戦して1-2で敗れた。試合後、磐田MF中村俊輔が記者団の取材に応じた。

「勝てたチャンスあったから、もったいない」と中村。自身のキックミスや判断ミスを悔やみながらも「今まででは一番アグレッシブにできたと思う」と敗戦にも一定の評価。「コミュニケーションを取れているので、1年通してレベルが上がればいい」とチームの伸びしろに言及した。

今季、磐田へ移籍した中村に向け、横浜FMのサポーターからブーイングもあったが、当人は「いやー、いいことじゃないですか。中で起きてたことを知ってる人がいれば、また変わったかもしんないけど」と含みのある言葉。記者からは当然、どのような本音があるのか尋ねられたが、「言いたいこともあったが黙ってジュビロに来た。ここで言ったら意味がない」と答えるにとどまった。

試合中は横浜FMの背番号10・齋藤学と激しいマッチアップも見られた。ただ、記者の「削れたか?」という質問には、「そういう目で見るからで、毎試合そうなってる。削られてはないでしょ」と否定。「イタリアでは(プレーと関係ないところで)つま先を踏んだりとかある。日本はまだきれい」だと続ける。そして、試合後にユニフォーム交換をしたことも明かした。

さらに齋藤について「敵には見えない。なんかいつも通り。一番はメンタル面じゃないですか。人として成長すると、プレーだって落ち着く。去年の途中ぐらいから良くなった」と語る、その後、「彼は(海外に)行かないと乗り遅れちゃうって、焦ってるんだろうけど……」と言い掛け、「やっぱり、この話、やめましょう」と話を打ち切った。

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