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明治安田生命J1リーグ

確かな信頼を得た原川力…リーダーとして臨む「頂」への飽くなき挑戦【J1注目選手:サガン鳥栖編】

20:17 JST 2018/02/21
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2018明治安田生命J1リーグが2月23日に開幕する。昨季、期限付きで加入し、存在感を示したMF原川力が、今シーズンより完全移籍。副キャプテンとしてチームがスローガンに掲げる「ITADAKI(頂)」を目指す。

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■地位を確立した昨シーズン

昨季、川崎フロンターレより期限付き移籍で加入し、サガン鳥栖の中盤で欠かせない存在となったMF原川力が今季から完全移籍で加入した。昨季は主に左インサイドハーフを務めながら、フォーメーションを4ー4ー2に変更した際はMF高橋義希とダブルボランチを組み、プレースキッカーとしても存在感を示した。

2017シーズンの開幕戦、柏レイソルとの一戦で直接FKを決めたことが、彼が不動のレギュラーになる大きなきっかけとなった。実は、数日前まで原川がこの試合で先発する可能性は低かった。しかし、チームメイトが体調を崩し、急遽先発に名を連ねることになったのだ。

「(開幕戦に向けた練習を通じて)今回はベンチかな?と思っていました。でも、急遽先発が回ってきて、そのチャンスを生かすことができました」

急転直下の起用にも結果を残し、マッシモ・フィッカデンティ監督の信頼を得ると、シーズン33試合に出場し、チームトップの7ゴールをマーク。アシストも3つ決めてみせた。加入1年目としては期待以上の働きを見せたが原川は次のように語る。

「川崎にいた時も試合に出ていたらこれくらいできたとは思います」

その自信をしっかりと数字で示した昨季だが、鳥栖に完全移籍となった今季への課題も口にする。

「アシストはセットプレーからだけので、スルーパスなど、流れの中で1個もないので、そこは昨年からの課題だと思います。セットプレーからもそうですけど、流れの中で前の3人をもっと生かせるようになれればいい」

昨季は前述したようにチームトップの7ゴールをマークしたが、本来はボランチであり、自らがゴールを挙げるためにプレーすることはない。まずはインサイドハーフやボランチとして守備の役割を果たし、そこから攻撃という自分の持ち味を出そうとしている。

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「周りを上手く生かせている時の方が自分にもゴールチャンスが来ますし、ゴールを意識しすぎないほうが僕はいいプレーができます。周りを生かしながらやれたらいいと思います」

実は昨季、点を取りたいと強く思った試合があった。しかし、その試合ではゴールへの欲求が高まり過ぎて自分らしいプレーができず、ゴールも奪えなかった。

「ゴールを意識することはあまりないし、中盤の選手なのでゴールをゴリゴリ目指すプレーは好きじゃないです。上手くバランスを取りながらタイミングを見つけてゴールを仕留めるボランチのプレーが好きです。だから今年もゴールを意識し過ぎずにプレーしていけば、自ずと自分のゴールチャンスが来ると思います」

■「ITADAKI(頂)」へ、リーダーとしての覚悟

そして迎えた2018シーズンは完全移籍となり、副キャプテンを務める。意外かもしれないが、学生時代からこれまでキャプテンになったことがない。厳密に言うと、年に数回召集される世代別代表などでスポット的なキャプテンを務めたことはあるが、所属チームでシーズンを通じてキャプテンを任されたことはないのだ。チームメイトに気の利いた言葉を投げかけるひとつにまとめるというより、プレーで引っ張るタイプだからだろう。

「副キャプテンになったのでそこは意識しますね。何かしないといけないと意識するより、自然に副キャプテンとしての自覚が出て今まで以上にサボれなくなると思いますし、それがいい方向に出ると思います」

「今はけっこう探り中ですね。(高橋)秀人くんとかは『もっと要求していいんじゃないの?』って言われましたけど、探りながらです。それを意識し過ぎて自分のプレーバランスを崩してもダメですし。このチームは周りにゴリゴリ要求するよりも、各々が集中して周りのためにプレーするチームなので。必要な時には話しますけど」

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鳥栖への完全移籍が発表された際、「サガン鳥栖をタイトルに導けるように努力し続けたいと思います」とコメントした原川。

クラブは今シーズンのスローガンとして「ITADAKI(頂)」を掲げた。原川は「勝利を、頂上を掴む」ことを実現するために、その本気度をしっかりと見せつけないといけないと語る。

「どのチームもタイトルやACLを目標にしていますけど、その本気度をピッチ上で見せないといけない。口だけにならないようにしたいですし、そのためにまずは開幕戦に向けていい準備をしたい」

そして、個人の目標についてはこう話す。

「数字を言うタイプではないので。でも、昨季のアシストは上回るようにしたい。FKですか?昨季は他にも決めるチャンスがあったので、もっと練習したいです。ただ、FKのチャンスを作ってくれるのは前の選手。それだけ前の選手が仕掛けることができているということなので、そういうシチュエーションを僕たち全員で作り、FKのチャンスで仕留めていければいいと思います」

鳥栖に加入してその力をまざまざと示した。そして、完全移籍となり、副キャプテンも務める今季はさらなる輝きを放つことだろう。そのために自分が目立つプレーをするのではなく、献身的な守備やパスで味方を生かすという役割をまっとうしながら、自分にチャンスが回ってきたら確実に仕留めようとしている。今季はゴールだけでなく、影で支えるプレーにも注目してほしい。

写真・文=荒木英喜

 

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