バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、負傷から復帰したばかりのFWウスマン・デンベレの復帰を急かさない方針のようだ。
今シーズン、総額1億4800万ユーロでバルセロナに加わったデンベレ。しかし、昨年9月に行われたリーガ第4節ヘタフェ戦(1-2)で左足大腿二頭筋を負傷し、手術を受けて4ヶ月間離脱を余儀なくされると、復帰して間もない1月14日の第19節レアル・ソシエダ戦(4−0)で再び負傷し、戦列を離れている。
今週チーム練習に戻ったデンベレだが、まだ肉離れが完治しておらず参加は全体練習の第一パートのみ。その後はチームメートから離れてリハビリ用のトレーニングメニューを消化している。
度重なるケガに泣かされる20歳のFWだが、バルベルデ監督は復帰について楽観的な姿勢を見せている。
「メディカルスタッフは最高の仕事をしているが、彼はまだプレーする準備ができていない。焦ることなく万全を期して治療していたはずだが、残念なことに彼はまた負傷してしまった。しかし、今日彼はトレーニングに復帰した。来週も全体練習には参加する予定だし、すぐに復帰して我々の力になってくれるはずだよ」


