2018-02-07-Azpilicueta.jpg

直近5試合わずか1勝も…復調を信じるアスピリクエタ「僕たちはチェルシーなんだ」

不調に陥るチェルシーだが、副キャプテンのDFセサル・アスピリクエタは最後まで戦う姿勢をチームメイトに求めている。

昨季、アントニオ・コンテ新体制のもと、プレミアリーグ制覇を成し遂げたチェルシー。しかし、ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ今季は、首位のマンチェスター・シティに19ポイント差をつけられるなど、連覇は絶望的な状況になっている。

さらに、直近のリーグ戦5試合ではわずか1勝。ここ2試合では計7失点を喫するなど、守備陣が崩壊。首脳陣と折り合いが悪いと伝えられるコンテ監督が解任間近と囁かれるなど、チーム状況は芳しくない。

アスピリクエタはクラブ公式HPで、前節のワトフォード戦(1-4)のチームパフォーマンスは低調だったことを認めている。

「エデン(アザール)の同点ゴールで、僕たちは野心を取り戻すべきだった。後半はポジティブだったし、数的不利だったとしても3ポイントをとらなくてはいけない試合だった。あの試合は、僕たちにとって大きすぎる失敗だよ」

それでも、副キャプテンは「僕たちはチェルシーなんだ」と、巻き返しに意気込んでいる。

「連敗して状況は最悪だけど、チームがベストコンディションを取り戻せると確信している。僕たちはチェルシーというビッグクラブなんだ。数字上、僕たちはまだ3つのタイトル(プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ)を獲得できる状況にいる」

「たしかにこれまでの数ヶ月は良くなかったけど、残りのシーズンが素晴らしいものになる可能性だって、充分にあるはずだ」

現在プレミアリーグで4位のチェルシーだが、1ポイント差で5位トッテナム、5ポイント差で6位アーセナルが追走している。

不調が続けば、あっという間にチャンピオンズリーグ圏外へと転落する状況だが、チームは嫌な雰囲気を払拭できるだろうか。

次節は、最下位に沈むウェスト・ブロムウィッチを本拠地「スタンフォード・ブリッジ」に迎える。

▶プレミアリーグを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0