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監督解任も好転せず…アーセナル、オーバメヤン2発でなんとか追いつくも公式戦8試合勝利なし

プレミアリーグは1日に第14節が行われ、ノリッジ・シティとアーセナルが対戦した。

前節プレミアリーグ8試合ぶりの勝利を挙げたノリッジ。19位と苦しむ中で迎えた強豪との一戦で、ツィマーマンが戦列に復帰した。

一方27年ぶりに公式戦7試合勝利から見放され、エメリ監督の解任を決断したアーセナル。現役時代に無敗優勝も経験するなど、黄金期を知るOBユングベリが暫定的に指揮を執る一戦では、GKレノ、ディフェンスラインはチェンバース、ムスタフィ、ルイス、コラシナツ、中盤はジャカ、グエンドウジ、ウィロック、エジル、最前線にオーバメヤンとラカゼットを起用。攻撃的な布陣でファーストマッチを迎えた。

落ち着いた入りとなった一戦は、アーセナルがボールを握る展開に。5分、パス交換からボックス内に侵入し、こぼれ球をラカゼットが詰めたが、GKクルルの決死のセーブに阻まれる。10分には、CKからムスタフィのヘッドが枠内に飛ぶも、DFに弾き返された。19分、エジルのCKをニアでチェンバースで合わせたが、ここもGKクルルがセーブ。その後もテンポ良くボールを回していく。

劣勢が続いていたノリッジだったが、先制に成功する。自陣からカウンターを発動すると、最後はプッキのシュートが相手DFに当たってネットを揺らした。エースのゴールでホームチームが先手を取る。

しかし24分、アーセナルにビッグチャンス。エジルのFKがツィマーマンの手に当たってPKを獲得。だがオーバメヤンのキックはGKクルルに完璧にストップされた。それでも、キックの瞬間にノリッジの選手がボックス内に入っていたとして、VARレビューの結果やり直しに。再びキッカーを務めたオーバメヤンは、今度は逆を突いてネットを揺らした。アーセナルが試合を振り出しに戻す。

前半はこのまま終了かと思われたが、ノリッジはアディショナルタイムに勝ち越しに成功。またも自陣でボールを奪ってから、マクリーンのパスで一気に前進。最後は遅れて入ってきたカントウェルが流し込んだ。最高の形でノリッジがリードして折り返す。

後半もボールを握るアーセナル。すると57分、エジルのCKがこぼれたところをオーバメヤンが蹴りこみ同点に追いつく。59分には中盤でボールを失いピンチを迎えたが、マクレーンのシュートをGKレノがファインセーブで防いだ。しかしその後もノリッジの時間が続き、アーセナルは何度もピンチを迎えるが、GKレノの好守でなんとか凌ぐ。

流れを変えたいアーセナルは69分、ウィロックに代えてトレイラを投入。77分にはグエンドウジを下げてサカを入れる。しかし前半よりもプレッシャーをかけるノリッジを前に、ボックス内に近づくシーンが減っていく。89分にエジルに代わってマルティネッリがピッチに入ったが、厳しい時間が続く。90分にはアーロンズのシュートがDFに当たって枠に飛んだが、GKレノが再びビッグセーブを見せる。

結局試合はこのまま終了。指揮官交代を決断したアーセナルだったが、19位ノリッジ相手に追いついてのドロー決着。公式戦8試合勝利がない状況となった。

■試合結果
ノリッジ 2-2 アーセナル

■得点者
ノリッジ:プッキ(21分)、カントウェル(前半AT)
アーセナル:オーバメヤン(29分、57分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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