レスター・シティが新監督に元ドルトムントのトーマス・トゥヘルを招聘しようと画策しているようだ。『ESPN』が報じた。
レスターは17日、クレイグ・シェイクスピア監督を解任。前日にウェスト・ブロムウィッチと1-1で引き分け、降格圏に沈んだことによる決断であった。当面はアシスタント・マネージャーのマイケル・アップルトン氏が暫定監督となり、21日のスウォンジー・シティ戦でも指揮を執る。
『ESPN』によれば、レスターは元ドルトムントのトゥヘル招聘を目指しているという。トゥヘルといえば、昨シーズンまでドルトムントを指揮し、2009年から2014年まではマインツを率いて岡崎慎司を指導した経験もある。そこで岡崎はエースとしてゴールを量産し、イングランドへと渡った。
一方で、『スカイスポーツ』は2015年までレスターを率いていたナイジェル・ピアソンが後任になると報道。同氏は現在、ベルギー2部のOHルーヴェンを指揮している。
仮にトゥヘルが就任することとなれば、岡崎とは2014年以来の再会。トゥヘルが元マインツのエースを高く評価していることは想像に難くない。レスターでも確固たる地位を確立する可能性は高まる。一方で、トゥヘルにはバイエルン・ミュンヘンが来季の招聘を目指していると伝えられており、ドイツ人指揮官がどのような決断を下すのかに注目が集まるところだ。
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