2017-04-30-inter-yuto-nagatomo(C)Getty Images

痛恨ミスの長友佑都にインテルサポーターがSNSで猛攻撃「夏までに退団特番を」

ナポリ戦に先発し、失点に絡んだインテルに所属する日本代表のDF長友佑都はSNSにおいて、地元インテルのサポーターから非難の的となっている。イタリアメディア『PassioneInter.com』が4月30日に伝えた。

左サイドバックでレギュラーのDFクリスティアン・アンサルディの復帰が遅れていることから、30日のセリエA第34節ナポリ戦には長友が3試合連続で先発出場した。しかし、43分にクロスの処理を誤り、FWホセ・カジェホンにゴールを許す。結局、このゴールが決勝点となり、ナポリが1-0で勝利した。不甲斐ないパフォーマンスを見せた長友に対し、「ネラッズーリに値しない」などとサポーターからは厳しいコメントが寄せられている。

■SNSでは非難の嵐

「インテルで長友が犯してきたミスの中でこれが最低とは言えないことを思い出せ。キャプテンマークまで巻いたことがあるのに」

6年以上インテルに在籍する長友は、チーム内でベテランと呼べる立場であり、キャプテンマークを巻いたこともある。だが今回以上の失態も過去に犯していると指摘し、長友のクオリティに疑問を呈する声が上がった。インテル首脳陣が移籍市場を見誤ったとの意見さえ存在する。

「(セナ)ミアンゲを追い出して長友を使う。これが見合った結果だ。もっと恥をかいてその代償を払え」との声や「“まともな”クラブだったら、長友は用具係にもなれないだろう」と、マーケティング目当ての存在であることを示唆するコメントもある。「夏が来る前に、テレビで長友佑都特番があるといいね」として、今シーズン限りでの退団を希望する声も聞こえた。

一方でインテルの行き当たりばったりの戦術を非難する向きもある。

「場当たり的にプレーするチームがサッカーをプレーしているチームと対戦すれば、たいてい場当たり的なチームが負ける。それに長友も加わればもっと酷くなる」として、戦術をおろそかにする上、選手にクオリティがなければ強豪相手に勝機はないとしている。

またライバルのミランで酷評されている左サイドバック、DFレオナル・バンジョーニとの対決を求める者も現れた。

「僕が見てみたいのは長友と(レオネル)バンジョーニによるサイドでの対決。白熱するだろうね」

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