ボルシア・メンヒェングラットバッハは6日、ドイツ代表FWティム・クラインディーンストとの契約を2029年まで延長したことを発表した。
現在30歳のクラインディーンストは、昨夏にハイデンハイムから4年契約でボルシアMGに加入。新天地での初シーズンでは、リーグ戦で16ゴール9アシストを記録するなどエースとして活躍し、ドイツ代表にも招集されるようになった。一方で、5月に半月板損傷を負い、手術を受けたため、現在は戦線を離れている。
そんなクラインディーンストだが、ボルシアMGとの契約を延長。クラブの公式ウェブサイトを通じて「ボルシアでは本当に居心地がいいんだ。このクラブは本当に素晴らしいチームだと思う。そして、チームのこともとても信頼している。クラブを再び上の順位へ導くために、自分も力を尽くしたい」と意気込みを語った。
また、先日ヘッド・オブ・スポーツに就任したルーヴェン・シュレーダー氏は「ティムは加入1年目からすぐにリーダー的存在となり、代表にも選ばれ、このシーズンではチームのキャプテンにもなった」とコメント。「彼の成長とパフォーマンスには非常に満足している。ピッチ上でチームを引っ張る存在であり、ケガから復帰して再びチームに加わってくれるのを楽しみにしている」と期待を込めて続けた。
なお、今夏に町野修斗が加入したボルシアMGは、先日のブンデスリーガ第9節ザンクト・パウリ戦で、昨シーズンから続いていたリーグ戦15試合の未勝利がついにストップ。敵地での4-0の大勝で、順位を16位に上げている。


