2017-07-28-tosu-kofu-Ryohei Michibuchi(C)Getty Images for DAZN

甲府MF道渕諒平「心よりお詫び申し上げます」…不祥事により今季の公式戦出場停止に

ヴァンフォーレ甲府は1日、不祥事を起こしたMF道渕諒平に対する処分を発表した。

道渕に対する処分は、2017シーズンの公式戦出場停止、選手としての3カ月間活動停止、3カ月間の減俸20パーセント、12月まで社会貢献活動の実施となる。また、管理監督者への処分として、輿水順雄代表取締役社長、佐久間悟取締役副社長兼GM、今泉松栄取締役総務・経理本部長兼強化部長に、それぞれ1カ月の減俸5パーセントが課せられる。

道渕は7月23日夕方、東京都内で知人の女性とトラブルになり、殴るなどの暴力を振るったとして警視庁湾岸署に暴行容疑で逮捕され勾留。8月3日処分保留のまま釈放され、8月31日不起訴処分となっていた。

道渕は甲府の公式サイトを通じ、「私の全くもって許し難い行為によって、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての方々だけでなく、サッカー界全体に対しても、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「自分自身取るべき責任、行動を果たしたのち、ヴァンフォーレ甲府の一員としてサッカー選手を続けていくことができるチャンスを頂いたクラブ、スポンサー、そしてサポーターの皆様に対し、感謝の気持ちが伝わるよう、謙虚にサッカーに取り組みたい」とコメント。

輿水社長も「問題発覚以来、被害者の方、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、地域の皆様、Jリーグに関係する皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、あらためて深くお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを寄せている。

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