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明治安田生命J1リーグ

甲府、吉田達磨監督が明かす古巣・新潟との知られざる秘話「メッセージや電話をすごいもらった」

16:37 JST 2017/11/26
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ヴァンフォーレ甲府の吉田達磨監督が、古巣・アルビレックス新潟との知られざる秘話を明かした。

明治安田生命J1リーグ第33節が26日に行われ、ヴァンフォーレ甲府は大宮アルディージャと0-0のスコアレスドローに終わった。吉田達磨監督がアルビレックス新潟との知られざる秘話を明かした。

同時刻で行われたサンフレッチェ広島vsFC東京、清水エスパルスvs新潟で、広島と清水が勝利し、この大宮戦で引き分け以下に終わった場合は1試合を残してJ2降格が決まる状況だった甲府。吉田監督は他会場の結果は「入れてました」と試合中も随時情報をチェックしていたと話す。

「前半に広島と清水がリードしてというのは分かっていましたし。その時点で僕たちは勝つしかないというふうになりましたから。でも、自分たちがどうやって勝ってきたかを考えれば、ロースコアで時間を過ごすということは1つの勝ちパターンだった」と焦りはなかったと言う。

清水と対戦した新潟は、2点ビハインドで迎えた71分に1点を返すと、終盤に一挙2ゴールを決め、逆転勝利を飾った。意地を見せた新潟の選手には、吉田監督への熱い思いがあった。

18日に甲府と新潟が対戦した際に「新潟の面々から『必ず勝つから』というふうに言ってもらっていた。昨年一緒に戦った仲間なので『絶対勝つから、絶対勝ってくださいね』というようなメッセージや電話をすごいもらった」と、知られざる秘話を明かした吉田監督。

2016シーズン途中まで新潟の指揮官を務めていた吉田監督は、古巣・新潟の予想外のサポートを「感動的だ」と説明する。「本当に彼らが僕たちの命を1週間延ばしてくれたということは、感動的ですし、それをもうちょっとで生かせる、もうちょっとで何とかなるという試合を逆にものにできずに、約束を破ったような形になってしまった」

「でも、彼ら(新潟)はアウェイで逆転勝ちをするという難しさのなかで、粘り強く戦ってくれた。これは前にも一緒に戦った仲間がやってくれたこととして、次に僕らが勝ってそれを生かし切って終わりたい」

思いがけない助け舟で、残留の可能性を残した甲府。吉田監督は新潟の“粋すぎる”計らいを不意にせず、最終戦で勝利して残留することを誓っていた。

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