川崎フロンターレの田中碧は、ヨーロッパリーグ王者チェルシーが相手でも十分に戦っていけると手ごたえをつかめたようだ。
19日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019で、川崎フロンターレはレアンドロ・ダミアンが試合終盤に決勝点を挙げて1-0で強豪チェルシーに勝利。65分までプレーした田中は、試合後のインタビューでこの一戦を振り返っている。
「正直な感想を言うと、個人としては彼らとやり合えるんじゃないかなと感じました。彼らのコンディションというか、まだできあがってないというのは重々わかっていますけど、かなわない相手ではないのかなっていうのは感じましたね」
トゥーロン国際で日本代表の初の決勝進出に貢献するなど国際舞台を踏む田中は、チェルシー相手にも「それ以上に自分の中ではやれたんじゃないかなっていう手ごたえがある」と話し、強豪との一戦で得られた自身やチームとしての課題についても言及している。
「取り切る力だったり、ボールを前に運ぶ力だったり、ゴール前の質だったりっていうのは、彼らのほうがまだまだ上です。僕個人としても、まだまだ足りないと思っています。それとチームとして、彼らともっともっと互角に戦うために自分がチームをコントロールするっていう面で言えば、まだまだ力不足なのかなと感じました」
また、ダミアンのゴールをおぜん立てした中村憲剛について「あの10分間で試合を決める決定的なチャンスを作り続ける力っていうのは、改めてすごいなと思います」と賛辞を送り、自身の目標になるべき存在だと語った。
「そういう力を僕自身もつけていかなきゃいけないっていうのは間違いなく感じています。常にお手本となる選手がこのチームにいるので、そういう選手たちから吸収して、ボランチとしてプレーして、試合を決めるようなレベルの選手になっていきたいなと思います」
「パス1本で流れは変わりますし、チームの雰囲気だったり、スタジアムの雰囲気っていうのもガラリと変わるので、そういう存在、そういう選手になるためには、もっともっと積み重ねてやっていかなきゃいけないのかなと思います」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



