フィオレンティーナ主将のイタリア代表MFダヴィデ・アストーリ(31)が4日、滞在中のホテルで亡くなった。
フィオレンティーナは4日のセリエA第27節、アウェーのキエーヴォ戦に臨むためホテルに滞在中だったが、主将アストーリが就寝中に亡くなった。死因などは明らかになっていないが、心臓系の問題とされている。
アストーリは主将として、チームの活動に一番に参加することを常としていたが、この日には集合場所に現れず。関係者が呼びにいったところ、すでに亡くなっている同選手を見つけたという。フィオレンティーナは自チームの主将の急死を受け、次のような声明を発表している。
「フィオレンティーナは痛ましく、悲しいことながら、急病により自クラブの主将ダヴィデ・アストーリが亡くなったことを伝えします」
なおアストーリの急死を受け、セリエA第27節は全試合が延期となった。
アストーリはミランの下部組織出身で、これまでカリアリやローマでプレー。2015年にフィオレンティーナに加入し、今季よりキャプテンを務めていた。またイタリア代表としては14試合に出場している。


