2019_12_30_minamino(C)Getty Images

【現地評】リヴァプール番記者が見た南野拓実の“フィルミーノ・ロール”「称賛に値する点は…」

リヴァプールの日本代表FW南野拓実は5日、FAカップ3回戦で新天地デビューを果たした。リヴァプールの番記者は、南野のデビュー戦をどのように見たのだろうか。

エヴァートンとのマージーサイド・ダービーとなった今回の試合、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は控えメンバーと若手を中心にチームを構成。デビュー戦で南野は4-3-3のセンターフォワードを務めた。

その中で南野は、普段ベストメンバーでロベルト・フィルミーノが担っている、センターフォワードながらもビルドアップに積極参加し、ウインガーらを活かす役割を務めた。

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リヴァプールの番記者であるニール・ジョーンズは、クロップ監督の起用法について、「南野がセンターフォワードで先発し、“フィルミーノ・ロール”を担ったのはわずかながら思いがけないことだった」としつつ、そのプレーぶりには「彼はリンクマンとしての役割と相手ライン間でスペースを見つける能力を要所で発揮していた。これは今後に向けて良いサインだ」と評価。一方で、「この試合でリヴァプールは彼をうまく使いきれていなかった」と、チームとして南野の力をうまく活用できていなかったことを指摘した。

そして、南野のパフォーマンスについては「彼のエナジーと仕事率は称賛に値するものだった。サポーターも満足しただろう。彼はジェリー・ミナとメイソン・ホルゲイトの両センターバックに対して素早くプレスを仕掛け続け、ビルドアップの時間をうまく制限していた」と、とりわけ守備面での貢献度が高いものであったと強調した。

リヴァプールはこの後、11日に行われるプレミアリーグ第22節でトッテナムとのアウェー戦、そして19日にはマンチェスター・ユナイテッドとのホーム戦を控える。ビッグクラブを相手に、南野のリーグデビュー、活躍に期待がかかる。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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