“猿”使用の反人種差別活動ポスターに非難殺到…セリエAトップも「不適切」と認める

Simone Fugazzotto art, Luigi De Siervo
Instagram, Getty

セリエAのジェネラルマネージャーを務めるルイージ・デ・シエルヴォ氏は、物議を醸し出した反人種差別キャンペーンのポスターが“不適切”であると認めた。

以前から試合中の人種差別が問題視されているセリエA。ロメル・ルカクやマリオ・バロテッリ、カリドゥ・クリバリら黒人選手が“モンキーチャント”の被害に遭うなど、この問題は大きな波紋を広げる。これを受け、11月末にはセリエAに所属する全20クラブが人種差別根絶に向けた声明を発表。そして、リーグ側も反人種差別キャンペーンを展開しようとした矢先、その象徴となるべきポスターに多くの非難が巻き起こっている。

16日に発表されたシモーネ・フガソット氏が制作したポスターには、顔にペイントをした3匹の“猿”が描かれている。同氏は、昨年12月に観戦した一戦でモンキーチャントを耳にしたことがこのアイディアに繋がり、“全人類は猿からの進化”がモチーフであると制作に至った経緯を主張していた。

もちろん、この猿のポスターには非難が殺到。ミランは「アートには力があるが、人種差別との戦いの象徴として猿を使用することに強く反発する。十分な協議なしにこのような結果に至ったことにショックを受けている」と苦言を呈する。

また、先日のインテル戦前にイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』の“ブラックフライデー”と題された一面にルカクとともに登場したクリス・スモーリングが所属するローマは「セリエAの反人種差別キャンペーンの象徴として猿の絵が使われたことはとても驚きだ。リーグの取り組みを理解してはいるが、これが正しいやり方だとは到底思えない」と非難した。

16日のポスター発表の際に「文化、スポーツ、そして抑圧、この3つが機能し、世界で最も美しいスポーツを壊す疫病との大きな戦いに勝利できると確信した」と話したデ・シエルヴォ氏だが、多くの非難を受けて翌日に「これが不適切なものだったと私は気づかされた」と認めた。

さらに「いかなる種類の差別、人種問題に対するセリエAの取り組みには疑問はないはずだ。我々はこの愛されるリーグからこの問題を根絶するために戦っている。セリエAは、シモーネ・フガソットのポスターに関係なく、正式な反人種差別キャンペーンに取り組んでおり、2月末まで続けていく」とキャンペーンの継続を強調している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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