2019-09-22-nakajima(C)Getty Images

献身性見せた中島翔哉をポルト指揮官が笑顔でハグ…現地記者も賛辞「中央に入れる選手は多くない」

注目を集めたポルトMF中島翔哉とセルジオ・コンセイソン監督の騒動だが、両者の間に問題は存在しないようだ。

今夏ポルトガルの強豪に加入した中島。しかし、途中出場となった15日のリーガNOS第5節のポルティモネンセ戦(3-2)終了後、コンセイソン監督は背番号10に激しいアクションで詰め寄り、ピッチ上で叱責している。

その後指揮官は、19日のヨーロッパリーグ(ヤング・ボーイズ、2-1)前の会見で「ポルトと契約するだけでは十分ではない。このことを考える必要がある。もちろんミスはつきもので、私もミスして責任を負っている。ただし、決心、犠牲心、これらは日頃から出していかなければならないものだ」と語っており、中島の姿勢に不満を持っているとも伝えられ、大きな注目を集めていた。

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しかし、両者の関係は良好のようだ。コンセイソン監督は22日に行われたリーガNOS第6節サンタ・クララ戦(2-0)で、2点リードで迎えた66分に中島を投入。ピッチに入った25歳MFは、得意のドリブルでチャンスを作るだけでなく、献身的な働きで指揮官の期待に応えた。そして試合後、コンセイソン監督は中島へ笑顔で歩み寄ると、優しく抱擁。中島自身も笑顔をみせている。

ポルトガル『TVI24』の番組内でコメンテーターを務めたルイ・ペドロ・ブラス氏は、「ポルトには、ボールを持って中央のスペースに入り込める選手は多くない」と中島を称賛。そして、試合後に見せたハグは、両者の問題がすべて決着したことを示しているとの見解を述べている。

一部で騒がれた確執が存在しないことを示した中島とコンセイソン監督。ここまで出場3試合がすべて途中からとなっている背番号10だが、今後先発の座を勝ち取り、指揮官の更なる信頼を得られるのか、注目が集まる。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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