独記者が手放しで称賛した香川真司の90分…見えた契約延長への道筋

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(C)Getty Images
HSV戦で全ゴールに絡むなど主役となった香川。トゥヘル監督、メディアなどから称賛を集め、契約延長へ一歩前進?

「香川真司の将来はこれからもドルトムントにある」

そう信じたいのは日本のサポーターだけでなく、ドイツで日本人テクニシャンを見守る記者の総意ですらあるのかもしれない。

香川は4日に行われたハンブルガーSV(HSV)戦で1ゴール1アシストをマーク。ドイツメディアからは高い評価を下され、一躍ドルトムント攻撃陣の中心に躍り出た。実際、日本のメディアだけが香川の活躍を手放しで称賛しているだけではない。

ドイツ版の『Goal』で記者を務めるマキシミリアン・シュメッケル氏は「ピッチで最高の選手だった」とし、惜しみない賛辞の言葉を贈っている。

「HSVとの試合はとても良かった。彼は2点目を決め、ダメ押しとなる3点目をワールドクラスのパスで助けた。彼は常に中央で注意を引きつけ、いくつかの場面で彼の創造的なスタイルを披露している。間違いなくピッチで最高の選手だったね」

また、香川に関して最大の関心事の一つとなっている去就に関する話題もまもなく収束に向かうかもしれない。先日、クラブのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「まだ話し合いは持たれていない」と話したが、すでにドルトムントが交渉の準備を進めているとしても不思議ではないだろう。

ドルトムントの特派員であるシュテファン・デューリング氏は「HSV戦で見せたプレーを続ければ、ドルトムントは契約延長を決断するだろう」と話す。

一夜にして成功をつかみ取ったかに見える香川だが、ヴェストファーレン(ドルトムントの本拠地)でまばゆい輝きを放つまでには多くの紆余曲折があった。デューリング氏の言葉を借りれば、苦しい時間を経た香川のことが「多くのファンは大好きだ」。本人もファンもこの関係が続くことを望んでいると考えるのは、少々発想が飛躍しすぎだろうか。

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