インテルに所属するカメルーン代表FWサミュエル・エトーが、Goal.comの独占インタビューに応じてくれた。
カメルーン代表はワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選でグループ1の首位に立っている。しかし2位ガボンとの勝ち点差は1という状況のため、自力で本大会出場を決めるためには、14日に行われるモロッコ戦で勝利しなければならない。
エトーは4年前のミスは繰り返せないと、この大一番に向けて気持ちを高めているようだ。
「2006年ドイツW杯の出場権を逃したとき、僕たちは本当にショックだった。そこから立ち直るのは難しかったよ。今はそのミスを繰り返さないことに集中しなければいけない。僕たちは一緒に頑張ってきた。来年のW杯に出場したいね」
「W杯出場権を争って戦っているから、どのチームも簡単な相手ではない。みんな、そのことは理解しているよ」
「モロッコはリスペクトに値する。彼らとの戦うために、最大限の力を出さなければいけない」
「僕たちのニックネーム(不屈のライオン)は、チームにとって大きな意味を持つよ。ライオンは誰かに恐れられる象徴的な動物だし、リスペクトされているね。アフリカの王者として見られるためのベストを尽くすよ」
「僕たちは、アフリカのサッカーを世界に示すチャンスがあるんだ」
