ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督は、チームが正しい方向へ進んでいると感じているようだ。『Goal』ドイツ語版の独占インタビューで語った。
フィンク監督は6月に神戸の新監督として就任。ここまで公式戦11試合で5勝3分け3敗と勝ち星が先行しており、指揮官も現在15位にとどまるチームについて「シーズンの終わりまで残留争いの位置に留まるとは考えていない」と前向きな姿勢を示す。
「数人素晴らしい選手を獲得したこともあり、楽観的な見通しを持っているよ。ここ15年間、ヴィッセル神戸は一度もJ1で7位より上に行ったことがない。つまりこれまではいくつもの失敗があったんだ。それは、繰り返し何人ものスター選手を手に入れながら上位に食い込めなかったことから明らかだ。だが、もっと長期的に成功を収めるには何をしなければならないのか、クラブはようやく認識してきているところなんだよ」
クラブが成功のために認識し始めたことについてフィンク監督は「新たなスカウト方式」を挙げている。
「日本の若い選手と外国から雇い入れたトップクラスの選手たちをうまくミックスする方法を模索するために、すでに新たなスカウト方式に手をつけている。その場合、注意深く事に当たって、選手の人柄を詳しく調べなければならない。のんびり休養をとるつもりで、ついでにいい稼ぎを手にするような選手は我々には必要ないんだ」
アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャらスター選手の姿勢についても称賛の言葉を送った指揮官。クラブはチームコンセプトに合致する選手を迎え入れ、着々と正しい方向へと進み始めているようだ。
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