ドルトムントのDFマルク・バルトラは、復帰までに4週間ほどかかるようだ。チームを率いるトーマス・トゥヘル監督が記者会見で明かしている。
バルトラは11日、チームバスを襲った爆破事件で右手首を骨折。ガラス破片が体内に入ったことで手術を余儀なくされた。あまりにショッキングな出来事に、サッカー界には激震が走っている。
右手首の負傷で手術を受けたマルク・バルトラの復帰時期について問われたトゥヘル監督はこのように答えている。
「4週間ほどかかるようだ。マルク本人は土曜日の試合に出たがっているけどね。腕にギプスをつけながら…。だがそれは無理だ。相手のオフサイドを腕を上げてアピールできないからね(笑)。とにかく彼は(早期の復帰の)あらゆる新記録を立てようと努力することだろう」
ドルトムントはバルトラ不在のモナコ戦で2-3と敗北。公式戦2連敗中に、件の事件と厳しい状況下に置かれるが、次節フランクフルト戦の勝利で明るい風を吹かせたいところだ。




