Mauricio Pochettino - Tottenham Hotspur

無冠が確定したトッテナム指揮官「勝者のメンタリティを築くにはあと4年」

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、マンチェスター・ユナイテッドに敗れたFAカップ準決勝の試合後、勝者のメンタリティを築くには時間が必要だと訴えた。

トッテナムは21日、FAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半11分にデレ・アリが先制点を挙げるも、その後逆転を許して2008年以来のタイトル獲得の夢は絶たれた。

今季の無冠が確定した試合後の会見で指揮官は、現時点でできることはやりきったと語った。

「後悔はない。我々は闘い、前半は完全に支配できていた。1-1というのはフェアなスコアではなかったと思う。後半は失点し、より接戦となった。もちろんマンチェスター・ユナイテッドのようなチームとの戦いはいつもフィフティ・フィフティだ。そして今日は彼らが勝った」

「我々はいつも何かを学ぼうとしているが、今回の場合は難しいことだ。学習することではなく、相手を倒すという能力についてだ。それでなければ大学に行ってたくさん勉強するしかないだろう。我々は発展途中だ。FAカップ準決勝に進出し、チャンピオンズリーグにも出場、トップ4争いをしている。それらはとても厳しい。なぜなら本当にあと少しだからだ」

そして勝者のメンタリティを得るためには4年では不十分だと考えているようだ。

「過去4年間、我々はとてもいいチームを作り上げてきている。そして勝者のメンタリティを築き上げようとしている。しかし今の段階では十分ではない。トッテナムはこの方向に進み続ける必要がある。勝者のメンタリティを築くにはあと4年必要だ。私の下であろうとなかろうと、トッテナムが時間をかけてフィロソフィーを作り上げていくことが重要だと思う」

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