21日のリーガ・エスパニョーラ第33節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのスレティック・ビルバオ戦に3−0で勝利した。この試合の全得点を記録したFWカリム・ベンゼマは、チーム全体で良質なパフォーマンスを披露したことを強調している。
これまで“9.5番”の選手と称されてきたベンゼマだが、ここ最近は純粋な点取り屋としての活躍を披露している。この試合ではヘディングシュートで2得点、ペナルティーエリア手前からのループシュートで1得点を決めてハットトリックを達成。リーガ得点数を21に伸ばし、バルセロナFWルイス・スアレスを抜き得点ランク2位に浮上した(1位はバルセロナFWリオネル・メッシの33得点)。またレアル・マドリーがここ5戦で決めた8得点はすべてベンゼマのものであり、“8得点独占”はクラブ新記録となっている。
絶好調のフランス人FWは試合後、次のような感想を述べた。
「今日のシステムにおける自分の役割は、9番の中の9番だった。ボールに頻繁に触れるために下がる必要がなかったんだ。でも、みんなで偉大な試合を演じたんだよ」
ベンゼマの今季公式戦得点数は、これで30点。あと3点を決めれば、キャリアハイを更新できる。
「そのような記録というものがあるわけだけど、僕はチームを助けるため、勝ち点を獲得するためにピッチに立っている。そうすることによって、ゴールやアシストというものが生まれるんだよ。僕が集中すべきは、そこにほかならない」
レアル・マドリーは今夏、フランクフルトFWルカ・ヨヴィッチなど新たな9番を獲得する考えとみられる。しかしながら10年にわたって同チームでレギュラーを張ってきたストライカーは、恐れを感じていない様子だ。
「それはクラブが考えることであり、別にかまわないさ。僕はチームを助けるため、ピッチ上のことに集中するだけだ」
「自分の去就? マドリーでプレーし続けるよ。僕が所属するこのクラブこそ、世界最高なんだから」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





