湘南ベルマーレは22日、DF坪井慶介が契約満了により、今シーズン限りで退団することを発表した。
38歳の坪井は、2002年に福岡大学から浦和レッズに加入。2006年にJ1リーグで優勝、翌年にAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たし、FIFAクラブワールドカップに出場するなど、13シーズンに渡り、浦和の最終ラインを支えた。その後、2015年に湘南に加入。3年目となる今季は明治安田生命J2リーグで5試合の出場に止まっていた。
退団にあたり坪井は「まず、湘南ベルマーレというクラブ、そしてそこに携わる方々に感謝しています。ここで過ごした時間は、良いことや楽しいことばかりではなかったですが、監督、コーチ、メディカルスタッフ、チームスタッフ、フロントスタッフ、そしてサポーターの皆さんと日々努力できたことは僕のサッカー人生のなかですごく大きな財産になりました」とコメント。
そして「自分勝手ではありますが、そんな皆さんと協力、共感できた時間を過ごせたと思っています。3年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。
