渦中のオーバメヤン、シュテーガー監督は次節ヘルタ戦に向けてのメンバー入りを示唆

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一方、ドルトムントはエースの移籍を容認する構えに。しかし、オファーは届いておらず。

ボルシア・ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、どうやら次節からチームに復帰することになりそうだ。ペーター・シュテーガー監督は、選手の振る舞いに理解を示さないものの、関係は悪化していない様子をうかがわせた。

ドルトムントは、チームミーティングに出席せず、規律違反を犯したとして前節ヴォルフスブルク戦でオーバメヤンに不出場の処分を言い渡した。これまでも制裁処分を科されてきたエースだが、ここにきて退団報道が一気に過熱。アーセナル行きの可能性が盛んに伝えられ、代理人を務める父親がすでに交渉のためにロンドンに向かったとも報じられている。

またオーバメヤン本人が週明けに火に油を注ぐような行為をとったことが発覚している。チームメートのジェイドン・サンチョがインスタグラムに投稿したファンイベントからの映像で、サンチョに「ロンドンに連れてってくれないかい?アツい街だと聞くじゃないか」と笑いながら話している。映像は削除されたが、自身を取り巻く移籍噂をまるで楽しんでいるような様子を見せたことで、メディアやファンの批判が強まっているところだ。

しかし、実際にチームでの様子はそれと対照的のようだ。今週のトレーニングには時間通りに現れ、15日と16日のチーム練習後は、自主的に居残り練習に励むなど現地メディアの取材陣を驚かせている。シュテーガー監督はそのオーバメヤンが1人で取り組んだ練習について、罰ではないと強調しながら「そうだったら、私がその横に立っているはずだからね」と説明している。

また「私は根に持つタイプではない」と語るオーストリア人指揮官は「昨日彼と話した。まったく問題がない。彼は謝っていたよ」と選手との関係は悪くないとコメント。ドイツ誌『シュポルトビルト』に対し、オーバメヤンが残留となる可能性について「そう考えている」と明かす一方で、その振る舞いについては「『失望』という表現は正しくないかもしれない。彼の行動は本当に理解できないので、どちらかと言えば『不可解』だ。私に限ったことではないけどね」とも語った。

一方、『キッカー』によると、ドルトムント幹部は今回の騒動でオーバメヤンを7000万ユーロ(約95億円)で手放す決断に至ったという。しかしながら、現時点ドルトムントに同選手に対するオファーは、他クラブからも代理人経由でも届いておらず、関心が伝えられるアーセナルも動き出していないと報じられている。

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