明治安田生命J1リーグ第18節、浦和レッズ対アルビレックス新潟が7月9日に埼玉スタジアム2002で行われた。試合は2-1で浦和が勝利。試合後、浦和のMF関根貴大がゲームを振り返った。
「先制されましたけど、いつもと違った余裕というか、みんな下を向いてなかったです。絶対逆転できるとそれぞれが思ってたんじゃないかな。誰も負けると思ってやってはいないですけど、ハーフタイムにもプラスになる発言しかしてなかったし、雰囲気は良かったですね」とチームのムードを語る。「この難しい状況をいかに楽しめるかが、今自分たちに必要なこと。いい形で逆転できたので良かったなと思います」と喜んだ。
自身のプレーについては「右サイドでもっとチャンスメイクしたかった。相手も引いてきた中で、いかに効率良く引き出して相手のコンビネーションを抜け出せるか、というのを考えてました。徐々に慣れてきた中で、また左サイドに行っちゃった。それはそれで、積極性のあるプレーを出せたのは良かったかなと思います」と、反省しつつもまずまずの自己評価を下した。
チーム状況が悪い中でのホーム戦。「本当にすごいプレッシャーがあった。その中でも諦めずに最後まで戦えたし、サポーターもずっといましたし。逆転できたのもホームで戦えたおかげだと思う」とファンに感謝していた。
