浦和レッズは6日、MF関根貴大がドイツ・ブンデスリーガ2部のFCインゴルシュタット04へ完全移籍することを発表した。関根は10日にドイツへ渡って現地でメディカルチェックを受ける予定とのこと。
関根は浦和の公式サイトを通じ、「クラブからの慰留もありましたし、今チームが大きな変革期を迎えているタイミングで移籍の決断をするのは本当に悩みましたが、家族、チームメイト、スタッフ、ファン・サポーター、パートナー企業のみなさまなど多くの方々に支えられプレーしてきた結果、それが認められ一人のサッカー選手として成長できるチャンスが来たのだと思い、新たなチャレンジをする決断をいたしました」とコメント。
「みなさんに行って良かったと言ってもらえるような選手になって、いつの日か埼玉スタジアムに戻ってくることができるようがんばってきますので、引き続き浦和レッズと共に応援していただけると嬉しいです。3年半ありがとうございました」とファンへの感謝を語っている。
なお、インゴルシュタットには世代別日本代表経験もあるMF渡辺凌磨も在籍。新シーズンからトップチームでプレーするとされており、関根との競演にも期待が集まるところだ。
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