8月19日に明治安田生命J1リーグ第23節が行われ、浦和レッズがFC東京に2-1で勝利した。試合後、浦和FW興梠慎三がゲームを振り返った。
この試合で2ゴールを挙げた興梠は、リーグ戦でキャリアハイとなる15ゴール目をマーク。これについては「(シーズンを通して)Jリーグで12~13点しか取れてなかったので、そういう意味では、今この時点で15点取れてるってことは、非常に自分自身のコンディションも良いのかなと思う」と今シーズンここまでの出来を自己分析した。
ゴールを量産できている興梠だが、一人の力で達成できたものではないと考えている。
「自分で打開できる選手じゃないので、チームが繋いでくれたパスで決めれたことが多いので、そういう意味ではチームに感謝したいなと思います」とチームへの感謝を惜しまなかった。
この日決まった2ゴールは、ともに浦和らしいコンビネーション出た攻撃だった。「最近、中央でのコンビネーションがなかなか出せない試合が続いたので、試合前でも『そろそろフリックとか入れていこうか』って話をしていた。今日はちょっと失敗してもいいから、とりあえずチャレンジしてみようというのは試合前から言ってたし、失敗しても、今は守備が非常に頑張ってくれてるので、すごく頼りになっています」と語り、守備への労いの言葉も口にした。
頼もしいエースの活躍で2連勝を飾った浦和。堀孝史監督のもと、一歩一歩着実に前へ進んでいるようだ。
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