スルガ銀行チャンピオンシップが15日、埼玉スタジアム2002で行われた。試合は、浦和レッズが1-0でシャペコエンセ(ブラジル)に勝利。負傷により65分で交代となった浦和DF森脇良太が、ディフェンスにおける改善点を語った。
右足の付け根を負傷したとのことだが、森脇は自身の症状を「(前半)相手とボールの取り合いになった時、持ってかれたような感じになった。違和感や痛みはあったものの、後半も行けるかなと思ったのですが、後半になって熱さも出てきたので、これはもう無理しても仕方ない」と説明。詳しい症状については、検査するつもりだと話した。
この試合では、新加入のDFマウリシオが3バックの中央に入った。右ストッパーの森脇は連携について「(シャペコエンセ戦は)ゼロで終えられましたけど、まだまだコミュニケーションを取っていかなければ」と語る。また、課題として「自分のマークを見ることはもちろん大事ですけど、入って来た選手(を見る)、カバーのところ」を、左ストッパーの槙野智章も含め、徹底させる必要があると述べた。
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負傷の影響もあってか、森脇がカップを掲げると場内でブーイングが起きるという“お約束”はなしだったが、そのことについて聞くと「サポーターは求めてたかな」と笑う。そして「また、タイトルを取るチャンスはあるので、その時に」と、タイトル取りに意欲を見せた。
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