017-05-31-urawa-ryota moriwaki(C)Getty Images

浦和DF森脇良太が決勝弾…延長戦を制し、逆転でベスト8進出/ACL・R16第2戦

■ACL・R16第2戦 浦和 3-0 済州

浦和:興梠(18分)、李(33分)、森脇良太(114分)
済州:なし

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦が31日に行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズと済州ユナイテッドFC(韓国)が対戦。試合は3-0で浦和が制し、2試合合計3-2で準々決勝進出を決めた。

第1戦を0-2で落としている浦和が勝ち抜けるためには、3点以上を挙げなければならない。そのため、積極的に攻撃を仕掛ける必要があるものの、失点を喫した場合は最低でも4得点以上が必要となるため、守備にも注力しなければならない。

先制点が欲しい浦和は17分、MF武藤雄樹が敵陣で倒され、FKを獲得する。キッカーはMF柏木陽介。柏木の上げたクロスに、FW興梠慎三が頭で合わせ、18分にゴールネットを揺らす。興梠は33分、ループパスでMF李忠成のゴールをお膳立て。エースの1ゴール1アシストで、浦和は2戦合計スコアを2-2とする。

前半は浦和が主導権を握ったまま終了。後半も、浦和が勝ち抜けに必要な3点目を積極的に狙う。対する済州もカウンター攻撃で浦和ゴールに迫るが、浦和守備陣が体を張った守備で、得点を許さない。済州は81分、DFチョ・ヨンヒョンがこの試合二度目の警告を受けて退場、数的不利となる。浦和は攻勢を強めるが、ゴールを奪えず、2-0で後半終了。試合は延長戦に突入する。

延長戦も、圧倒的に浦和が攻めるが、得点を奪えないまま、時間だけで過ぎていく。114分、FW高木俊幸が左サイドからクロスを上げると、DF森脇良太が合わせ、ついに浦和がリードを奪う。最終盤、両チームの選手に警告が出され、試合は荒れ模様となる中、浦和は敵陣でボールをキープし、終了のホイッスルを待つ。

試合は3-0で浦和が勝利。2試合合計3-2でベスト8進出を果たした。

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