浦和DFが中島翔哉に古巣への移籍を勧める理由「良い環境が待っている」

浦和レッズのDFマウリシオ・アントニオが、MF中島翔哉のポルトガル行きについて言及している。

FC東京に所属する22歳の中島は18日、ポルトガル1部のポルティモネンセへの移籍が決定的と報じられた。かつてポルティモネンセに2年在籍し、今月に浦和へ加入したDFマウリシオは、古巣への挑戦はいい選択肢だと認めている。

「彼にとっていいキッカケになるんじゃないかな。ポルティモネンセというクラブは非常に良いクラブで、今まで日本人も抱えたことがあるし、彼にとっていい環境が待っていると思う」

また、19日に行われた明治安田生命J1リーグ第23節で対戦した浦和とFC東京。途中出場の中島とマッチアップしたマウリシオは「非常に良い選手だと思う」と語りつつ、アドバイスを送った。

「必要なことがあるとすれば、ヨーロッパのサッカーと日本のサッカーは違いがあるので、そういった違いに、早く慣れればやっていけるんじゃないかな」

中島は浦和戦で62分から途中出場。ポスト直撃のシュートを放つなど存在感を放っていた。