浦和レッズは10日、2024シーズン限りで現役を引退した興梠慎三氏の引退試合を12月13日(土)に開催すると発表した。
2005年に鹿島アントラーズでプロデビューした興梠氏は浦和レッズ、北海道コンサドーレ札幌でプレーし、J1リーグタイトル獲得や浦和での2度のAFCチャンピオンズリーグ制覇などを達成。個人としてJ1リーグ初の18年連続ゴール、J1歴代得点ランキング2位の通算168ゴールなどの記録を達成した日本を代表するストライカーは、昨季限りで20年のキャリアに幕を下ろしていた。
その興梠氏について浦和が引退試合の開催を決定。2025年12月13日(土)に埼玉スタジアム2002で16時からキックオフする試合は「URAWA REDS 2017」と「KASHIMA ANTLERS 2007-09」が対戦する。
興梠は引退試合開催について、「12月13日に引退試合を行わせていただくことになりました。このような機会をいただき大変光栄です。感謝しております」と感謝し、抱負を語った。
「鹿島で8年間、浦和で11年間、本当に充実したサッカー人生を送ることができました。これまで出会った全ての皆様に感謝の気持ちで一杯です。そんな自分に縁がある鹿島と浦和で"本気"の試合を行いたいと思っています。引退試合初となる0-0で終わっても構いません。バチバチな試合ができたらなと思います。よろしくお願いします」
なお、チケットは10月中旬販売予定。出場選手、チケットの販売概要などは、後日あらためて発表するとのことだ。

