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浦和・堀監督「選手たちは最後まで力を出して戦ってくれた」…前半の2失点を悔やむ

浦和レッズは、JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝でセレッソ大阪と対戦した。8月30日に行われた第1戦はアウェイでスコアレスドロー。9月3日に埼玉スタジアム2002で行われた第2戦は2-2の引き分けとなった。2試合合計スコアは2-2で引き分けながら、アウェイゴール数の差により、前回王者の浦和は準々決勝敗退となった。

第2戦は前半で2点のリードを奪わる展開だったが、「諦めたら終わってしまうので、まず1点取って引っくり返そう」と言って選手を送り出したと話す堀孝史監督。その鼓舞に答えるように、後半から出場したFW武藤雄樹が48分に1点を返す。さらに、71分にはFW興梠慎三のゴールで同点とした。しかし、その後は得点を挙げられなかった。

堀監督は、「選手たちは、気持ちを持って戦ってくれて、追いつくところまで行ったが、届かなかった。本当に選手たちは最後まで力を出して戦ってくれたが、前半の失点が痛かった」と前半の2失点を強く悔いた。

浦和の1点目は、MF平川忠亮からのクロスを武藤がヘディングシュート。2点目は、CKでFW高木俊幸が供給したクロスに興梠が頭で合わせた。堀監督は、サイド攻撃に関して「サイドに入った時に、積極性を出そうと伝えてます。ただ、全て突破に行って頑張って終わるということではなく、やり直していくこと」も試みたと説明した。

ルヴァンカップ連覇の夢はついえたが、「選手たちと一緒に、さらに良くなるようにしていきたい」と引き続きチームの改善に力を注ぐことを誓った。

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