■J1第31節 広島 0-1 浦和
広島:なし
浦和:長澤(61分)
明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦。試合は、1-0で浦和が勝利を収めた。
コイントスで、浦和のキャプテン・阿部勇樹は少し悩みエンドチェンジを要求。両チームの選手が陣地を入れ替えて試合開始。広島は、GK林卓人がJ1第16節以来の先発出場となった。
25分、広島にチャンス。CKの流れから、MF青山敏弘がボレーシュートを放つ。GKがこぼしたボールにMFアンデルソン・ロペスが詰めるが、オフサイドの判定となった。39分、広島にアクシデント。青山が負傷により、DF野上結貴と交代した。前半アディショナルタイム、浦和FW興梠慎三がGKと一対一になるが、シュートは枠の外。スコアは動かぬまま、試合を折り返した。
61分、MF長澤和輝のダイレクトボレーで浦和が先制する。ピッチ中央での細かいパス回しから、右サイドへ展開。敵陣深くからのクロスに長澤が右足で合わせた。広島は68分にMFフェリペ・シウバ、76分にFW皆川佑介を投入。対する浦和は、MF矢島慎也、FWズラタン、MF梅崎司をピッチへ送り出し、運動量を維持する。
90+3分、広島FWパトリックが抜け出してシュートを放つも、GK西川周作のファインセーブに遭う。このまま試合終了。1-0で浦和が勝利を収めた。広島は3連敗となった。
