浦和レッズは15日、MF柏木陽介と2018シーズン以降の契約を更新することで合意したと発表した。
柏木は兵庫県出身の29歳。2010年にサンフレッチェ広島から浦和へ移籍していた。J1リーグ戦334試合に出場して55得点を記録。今季もリーグ戦25試合に出場して5得点を挙げている。
浦和の10番を背負う柏木は、クラブの公式サイトを通じ、「今回、クラブと話をして、2018シーズン以降も浦和レッズの選手としてプレーさせていただくことになりました。一部報道にあったとおり、他クラブからオファーをいただけたことは、一選手として大変光栄でしたし、ありがたいお話でしたが、やはり自分の中で浦和レッズへの愛情がまさったというのが今回の決断にいたった理由の一つです」と、他クラブからオファーがあったことを明かす。
そして「ファン・サポーターのみなさんがつくってくれる埼スタの雰囲気が好きですし、みなさんを喜ばすことができるよう、タイトルを獲るために全力をつくします。そして浦和の太陽として輝いていけるように努力し、みなさんと一緒に浦和レッズをもっと大きくしていけたらと思っていますので、今後も、ぜひ、応援のほど、よろしくお願いします」と続けた。
浦和は中東遠征中で、現地時間18日にアル・ヒラル(サウジアラビア)のホームで行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦に向けて備えている。


