AFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦が25日に行われ、浦和レッズとアル・ヒラルが対戦。前半は0-0のスコアレスドローに終わった。
浦和は第1戦と同じスタメンを起用。第1戦で負傷交代していたラファエル・シルバも先発入り。累積警告で第1戦を欠場していたマウリシオはベンチスタートとなった。一方のアル・ヒラルは、第1戦で負傷したカルロス・エドゥアルドがメンバーから外れ、代わりにナワフ・アルアビドがスタメンに名を連ねた。
試合は開始直後に相手のトラップミスを奪った長澤和輝がシュートに持ち込んだが、わずかに枠の左に外れてしまう。さらに8分、再び長澤がペナルティアークまで持ち込みシュートを放つも、GKのセーブに遭ってしまう。スコアレスでも優勝が決まる浦和だが、序盤から攻撃的な姿勢を見せていく。
対するアル・ヒラルは1点を取らなければいけない状況。26分にサレム・アルダウサリが小刻みなドリブルからDFを交わして強烈なミドルシュート。しかし、これはわずかに枠を外れた。33分には左から危険なクロスを供給し、浦和ゴールを強襲するが、槙野智章が足を伸ばして必死のディフェンス。前半終盤はアル・ヒラルが攻め込む展開となったが、最後のところで阻止し、得点を許さない。
前半は結局スコアレスのまま終了。浦和はこのまま終わればアウェイゴールの差で優勝が決定する。
浦和は勝てば優勝が決まり、引き分けの場合でもスコアレスであれば優勝、1-1の場合は延長戦となる。仮に2-2以上の引き分けとなった場合はアウェイゴールの差で敗戦となる。


