浦和レッズは5月2日、4月30日に開催された明治安田生命J1リーグ第9節・大宮アルディージャ戦において、浦和の一部サポーターによる試合運営を妨げる違反行為があったことを謝罪した。具体的には「新たに設置された緩衝帯のフェンスを蹴ったり、メッシュのカバーをはがしたりする等の行為」、「試合後の物の投げ込み行為」などがあったとのこと。さらに入場ゲートでも混乱があったとの情報を得ているとした。
浦和は公式サイトを通じ、「当日、ご観戦をされた皆さまをはじめ、運営主管である大宮アルディージャ様や多くの方々にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。今後、事実確認を行った上で、厳正に対応してまいります」との謝罪文を掲載した。
この試合を主管した大宮の森正志社長も、公式サイトを通じて「さいたまダービーを楽しみにご来場いただいた多くの方々に不快な思いをさせてしまったこと、また、安全で快適な観戦環境をご提供することができなかったことを深くお詫び申し上げるとともに、大きな課題と認識しております」と謝罪。対戦相手である浦和を始めとする関係各所と連係し、調査確認の上、厳正に対応するとした。
