2017-08-15-urawa-Mauricio de Carvalho Antonio(C)Getty Images

浦和デビューのDFマウリシオ「失点を減らすことが僕の仕事」…自己評価は「80点」

スルガ銀行チャンピオンシップが15日に行われ、埼玉スタジアム2002で浦和レッズとシャペコエンセ(ブラジル)が対戦。試合は1-0で浦和が勝利を収めた。試合後、3バックの中央で浦和デビューを果たしたDFマウリシオが、試合を振り返った。

「公式戦1戦目。自分たちがしっかりとタイトルを手にできたこと、そして何より、チームに貢献できたことがうれしい」と話すマウリシオ。これまで「4バックの左センターバック」で起用されることが多く、3バックの中央は「若い時にやったことがある」だけだと言うが、守備だけでなく、ロングボールやオーバーラップなど、攻撃にもアクセントを付けていた。マウリシオ自身も「80パーセントぐらい。100ではないですけど、自分の理想通りだった」と、まずまずの自己評価を下した。

浦和の印象について尋ねると「テンポが非常に速い」と回答。そして「個々のレベル、クオリティーが、ものすごく高い。そういうチームに自分が加わることにより、1日でも早く、周りの選手と連携を良くしたり、お互いの特長をつかんだり、もっともっと質にこだわっていきたい」と語る。また、練習でディフェンスラインの上げ下げに関する共通認識を深めるとともに、コミュニケーションを重視していると明かした。

浦和は昨季、明治安田生命J1リーグの年間勝ち点順位で1位となったが、明治安田生命Jリーグチャンピオンシップで敗れ、優勝を逃した。タイトルを取るために必要なことは何か。その問いにマウリシオは「できるだけ失点を減らすことが僕の仕事。失点さえ少なくできれば、いままでチームがタイトルを逃してきたことも改善できる」と自身の考えを述べた。

浦和は19日にJ1第23節を迎えた後、23日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦・川崎フロンターレ戦が控えている。マウリシオは「僕が浦和に来た理由がそこにもあります」と、ACLも浦和に加入した理由の1つだと語る。「日本のチームを代表してアジアを戦う、本当に大舞台です。そういったチャンスも絶対にモノにしたい」と、ACL制覇に意欲を見せた。

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