浦和レッズは26日、2020シーズンの強化体制について発表した。
クラブは中村修三ゼネラルマネジャー(GM)、北野大助GM補佐が2019シーズンをもって退任することを発表。一方で2020シーズンより、スポーツダイレクター(SD)に土田尚史氏が就任し、テクニカルダイレクター(TD)に西野努氏を招へいすることが決まった。
SDに就任する土田氏は1967年生まれの52歳。現役時代には浦和の前身である三菱重工業サッカー部、Jリーグ開幕後は浦和でプレー。引退後は02年から18年まで浦和のGKコーチを務めた。
また、TD就任が決まった西野氏は1971年生まれの48歳。現役は浦和一筋でプレーし、02年に引退。現職は産業能率大学の教授を務め、株式会社オプト・スポーツ・インターナショナルの代表取締役として、発達障害児向け通所施設運営や、社会人向けスポーツ経営者育成講座の企画・進行などを行っている。
クラブはGMからSD、TDへの変更と役割について以下のように説明している。
「GMの担務領域は、トップチームに加え、育成・アカデミー、レディースチーム、スカウト部門の強化・運営、それに伴うビジネス全般など、多岐に渡っておりました。2020シーズンからは、SDがクラブの象徴的存在であるトップチームに特化した責任者であり、監督や選手、スタッフの編成、他クラブとの交渉、契約業務などを行う役職となります」
「TDは、SD業務全般の補佐や選手のスカウティング、クラブ・監督が求める選手のリストアップ。また、監督、選手、スタッフ等を評価するなど、トップチームの運営全般を行う役職となります。これによりSD、TDが、トップチームに一層注力する体制といたします。なお、チームの中長期的な成長のためにも、育成・アカデミー部門との連携、サポートも行ってまいります。育成・アカデミー、レディースチームつきましては、引き続き専任のスタッフにて運営してまいります」
浦和は今季の明治安田生命J1リーグで9勝9分14敗で13位に低迷。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝に進出したものの、サウジアラビアのアル・ヒラルに敗れ、3度目の優勝を逃し、今季無冠が確定していた。
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