アーセナルのMFアーロン・ラムジーは、アーセン・ヴェンゲル監督が来シーズンもチームを率いることを望むと、『BBC』のインタビューで語っている。
27日のFAカップ決勝でチェルシーと対戦したアーセナルは、開始早々のアレクシス・サンチェスが先制点を挙げるも、ジエゴ・コスタに同点ゴールを許す。しかし、79分にラムジーが決勝点を奪い、クラブに13度目の栄冠をもたらした。
ラムジーは、ヴェンゲル監督の将来に関して「もちろん彼は残ると思う。彼は僕だけでなく、他の選手にとってもファンタスティックな存在だ」と続投を希望した。
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続けて「フォーメーションを変えて以降、多くの勝利を挙げた。来シーズンも彼がここにいてくれることを願っている。僕たちは彼にたくさんの恩がある」と、新たに3バックを採用し、シーズン終盤に多くの勝ち点をもたらしたヴェンゲル監督の手腕を称賛している。
さらに、ウェールズ代表MFは「何とも言い表せない。浮き沈みの激しい1年だった。でも最後にはFAカップで優勝できたから、成功したシーズンと言えるだろう」と話し、チャンピオンズリーグの出場権を逃したものの、タイトル獲得で終えた功績を評価。「この大会で、ウェンブリーでプレーするのが好きだ。僕たちは勝利に値した。とても満足だ。オリー(オリヴィエ・ジルー)も僕があの場所にいることをわかっていたと思う。彼のアシストのおかげで決勝点を挙げられた」と、2014年のFAカップ決勝と同様に決勝点をマークした喜びを語っている。
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