天皇杯準決勝が23日に行われ、横浜F・マリノスが柏レイソルに2-1で勝利した。延長後半終了間際に値千金の決勝ゴールを挙げたウーゴ・ヴィエイラがファイナル進出を喜んだ。
試合は90分を終えても1-1のまま決着がつかず、延長戦にもつれこむと、118分にウーゴ・ヴィエイラが4年ぶりの決勝への切符を手繰り寄せるゴールを決めた。
シュートシーンを「(遠藤)渓太が運んでもらえると思って、逆を突いて蹴りました」と振り返ったウーゴ・ヴィエイラ。
決勝へ向けては「集中したい。(この試合は)早い段階で決められてしまい、苦しかった。柏は素晴らしいチームでしたが、僕らはそれ以上に良いプレーをした。決勝でもう一度決めて、必ずACLに行きたいと思います」と意気込みを語っていた。
横浜FMは2018年元日に埼玉スタジアム2002で行われる決勝でセレッソ大阪と対戦。勝てば来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得することができる。
