10月8日にJリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦の2試合が行われた。
第1戦を2-2で引き分けていたガンバ大阪とセレッソ大阪の一戦は、この日もダービーらしく熱い戦いとなった。試合は15分に柿谷曜一朗のゴールでアウェイのC大阪が先制したが、60分に泉澤仁のゴールでG大阪が同点に追いつく。このまま終わればアウェイゴールの差でG大阪が4年連続の決勝進出を決める状況だった。
しかし、一筋縄でいかないのがダービー。後半アディショナルタイムの5分、水沼宏太の右からのクロスを木本恭生が頭で合わせてC大阪が土壇場で勝ち越しゴール。結局試合はそのまま終了し、C大阪がG大阪とのダービーを制してクラブ史上初の決勝進出を決めた。
準決勝のもう1試合、川崎フロンターレとベガルタ仙台は、三好康児の2ゴールなど3得点を奪った川崎Fが3-1で快勝。2試合合計5-4とし、8年ぶりのファイナル進出を決めている。
試合結果は以下の通り。セレッソ大阪と川崎フロンターレの決勝は11月4日に埼玉スタジアム2002で行われる。
JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦
10月8日
ガンバ大阪 1-2 セレッソ大阪
川崎フロンターレ 3-1 ベガルタ仙台
