第96回全国高校サッカー選手権大会準決勝の2試合が6日に埼玉スタジアムで行われた。
第1試合では夏のインターハイ王者・流通経済大柏(千葉)と矢板中央(栃木)が対戦。試合はスコアレスで迎えた64分、流通経済大柏のスーパーサブ・加藤蓮が均衡を崩す。左サイドからのアーリークロスを右足ダイレクトで狙い、これが逆サイドネットに突き刺さった。これが決勝点となり、流通経済大柏が10年ぶりの決勝進出を決めた。
第2試合では初のベスト4入りとなった上田西(長野)と前回準優勝の前橋育英(群馬)が対戦。試合は開始から前橋育英が上田西を圧倒。前半のうちに3点をリードすると、後半にも追加点を奪い、6-1の大勝で2年連続の決勝進出を果たした。
決勝は1月8日に埼玉スタジアムで行われる。
■準決勝1月6日
流通経済大柏(千葉) 1-0 矢板中央(栃木)
上田西(長野) 1-6 前橋育英(群馬)
■決勝戦 1月8日 14:05キックオフ
流通経済大柏(千葉)vs前橋育英(群馬)
会場:埼玉スタジアム2002
