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水戸ホーリーホックが3連勝で11戦無敗…山口は新監督の初陣飾れず/J2リーグ第18節

明治安田生命J2リーグ第18節が6月11日、7試合行われた。水戸ホーリーホックが3連勝で11戦無敗とし、モンテディオ山形は白星を挙げて8戦負けなし。新監督を迎えたレノファ山口FCは惜敗して初陣を飾れなかった。

山形はザスパクサツ群馬と対戦し、開始早々の3分にFW阪野豊史が先制ゴール。その後はPK失敗もあって追加点は奪えなかったが、群馬の反撃を退けて1-0で山形が勝利を収めた。山形は8戦負けなし。

直近10試合で負けがない水戸は、70分にセットプレーからDF福井諒司のゴールで先制。松本山雅FCは押し込みながらも得点を奪えず、1-0で水戸の勝利となった。水戸は3連勝。

カマタマーレ讃岐はホームでツエーゲン金沢と対戦。68分にDF西弘則がポストに激突しながらも執念で先制ゴールを挙げると、これが決勝点となって1-0で讃岐が金沢を下した。讃岐は12試合ぶりの白星で今季2勝目。

京都サンガF.C.は1点ビハインドで迎えた後半、DF田中マルクス闘莉王のPKなどで逆転に成功する。しかし89分に追いつかれ、白星を目前で逃した京都は2-2でFC町田ゼルビアと引き分けた。

カルロス・アルベルト・マジョール新監督率いる山口は、開始早々の2分に課題のセットプレーから失点。必死の反撃もファジアーノ岡山の堅い守りに阻まれ、1-0で岡山の勝利となった。山口は新監督の初陣を飾れず5連敗。

愛媛FCは57分、ルーキーFW丹羽詩温が冷静にGKの股を抜くシュートで先制に成功。さらに82分にはFW有田光希がダイビングヘッドを決めて追加点を奪い、2-0でFC岐阜を下した。岐阜は7戦勝ちがない。

V・ファーレン長崎とロアッソ熊本の「九州ダービー」は36分、MF木村裕のゴールで長崎が先制。これが決勝点となって1-0で長崎が勝利を収めた。熊本は3連敗。

試合結果は以下の通り。残りの4試合は10日に行われた。

明治安田生命J2リーグ第18節

6月10日
ジェフユナイテッド千葉 0-0 アビスパ福岡
大分トリニータ 2-2 横浜FC
東京ヴェルディ 2-1 名古屋グランパス
徳島ヴォルティス 0-1 湘南ベルマーレ

6月11日
モンテディオ山形 1-0 ザスパクサツ群馬
松本山雅FC 0-1 水戸ホーリーホック
カマタマーレ讃岐 1-0 ツエーゲン金沢
京都サンガF.C. 2-2 FC町田ゼルビア
レノファ山口FC 0-1 ファジアーノ岡山
愛媛FC 2-0 FC岐阜
V・ファーレン長崎 1-0 ロアッソ熊本

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