新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、欧州5大リーグすべてが中断するなど異例な状況となっているサッカー界。データやスタッツを中心に扱う『Squawka Football』はこの中断期間中、様々なデータを伝えている。
欧州5大リーグにおけるチャンスクリエイト数で首位に立っているのは、マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネ。リーグ戦26試合で17アシストをマークしているベルギー代表MFは、96回にわたってチャンスを演出している。2位には、87回でマルセイユに所属するディミトリ・パイェが入った。3位は78回でパリ・サンジェルマンのアンヘル・ディ・マリアが続き、4位にはサイドバックながら75回のチャンスクリエイト数を記録しているトレント・アレクサンダー=アーノルドが入っている。
【チャンスクリエイト数】
1位(96回)…ケヴィン・デ・ブライネ(マン・C)
2位(87回)…ディミトリ・パイェ(マルセイユ)
3位(78回)…アンヘル・ディ・マリア(PSG)
4位(75回)…トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)、ジェームズ・マディソン(レスター・シティ)、ルイス・アルベルト(ラツィオ)
また欧州5大リーグにおいて、直接FKで最もゴールを記録しているのはバルセロナのリオネル・メッシ。アルゼンチン代表FWは今季、リーガ・エスパニョーラで4度にわたって直接FKを決めており、これは欧州5大リーグのどのクラブよりも一人で多い数を記録していることになる。
最もファウルを受けた選手で1位となったのは、アストン・ヴィラのジャック・グリーリッシュ。127回のファウルを受けている同選手は、非凡な足元のテクニックと鋭いドリブルが武器で、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得に熱心だとも伝えられている。2位はクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハで94回。3位にはベティスのナビル・フェキルが入った。
【被ファウル数】
1位(127回)…ジャック・グリーリッシュ(アストン・ヴィラ)
2位(94回)…ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)
3位(84回)…ナビル・フェキル(ベティス)
4位(81回)…ジェームズ・マディソン(レスター・シティ)
5位(79回)…ラフィーニャ(セルタ)
そのほか、欧州5大リーグにおいて今季、最も一対一の勝負で勝利しているのは、ウォルヴァーハンプトンのアダマ・トラオレで144回というデータなども紹介している。中断期間中、このようなデータでシーズンを振り返りつつ、再開を楽しみに待つのもいいだろう。
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